2013年台湾ランタンフェスティバルは新竹に舞台を移す。新竹県政府は地元の特色である「漫画、テクノロジー、人文」をテーマに独自カラーのランタンフェスティバルを企画している。
来年二月の台湾ランタンフェスティバルは新竹県が開催する。会場は台湾高速鉄道新竹駅と台湾鉄道六家駅すぐ横で、アクセスは非常に便利。テーマランタンゾーンは新竹の特色と産業につながる「漫画、テクノロジー、人文」がテーマとなっている。漫画といえば、新竹は台湾の著名な漫画家、劉興欽の出身地。テクノロジーが指すのはもちろん世界屈指のレベルを誇る新竹サイエンスパーク。さらに、新竹には客家人、原住民など多様な民族が居住し、多様な文化を育んできた。
新竹まで足をのばしたなら、ぜひのどかなローカル線、「内湾線」の旅も楽しみたい。内湾支線の終点は、劉興欽の漫画キャラクター「阿三哥」と「大嬸婆」の故郷。九十年の歴史を有する「内湾戯院」を見学しよう。「内湾戯院」は現在レストランにリニューアルされており、往時を偲びながら客家料理を楽しむことができる。台湾鉄道竹北駅、高速鉄道新竹駅から「台湾好行新竹獅山線」のバスに乗車すれば、客家の山里、北埔老街(古い家並みの残る商店街)に足を延ばすこともできる。
また、近隣の新竹市内では上海万博から移設された「台湾世博(万博)館」を見学し、夜は新竹駅で漫画キャラクターを主とするランタンを堪能しよう。来場者が近くの台湾鉄道の駅との間をスムーズに移動できるよう、主催者ではピーク時間帯にはシャトルバスの本数を増やすなどの対応を行うとしている。
台湾ランタンフェスティバル
Date:
Location:新竹県竹北市高鉄特定区
Tel:(03)551-8101
Web:none">2013taiwanlantern.net
Acess:台湾鉄道の列車で新竹駅へ行き、六家線に乗り換え六家駅下車すぐ。
台湾高速鉄道新竹駅下車すぐ。