西武ライオンズが「台湾デー」を開催
日本のプロ野球「西武ライオンズ」と台湾交通部観光局が提携し、4月11日・12日に「台湾日」イベントを開催した。二日間にわたり試合前に中国伝統の獅子舞と先住民アミのダンスが披露され、中国語と日本語で西武の選手が一人ひとり紹介された。一万人までの入場者は西武ライオンズの郭俊麟投手の写真がプリントされたクリアファイルが贈られた。交通部観光局は球場前広場にブースを設け台湾観光をPR。観光マスコット「喔熊」も熱気を盛り上げた。また、二日間限定販売の滷肉飯弁当とヤクルト緑茶も売り出され、日本の野球ファンに好評を得た。
台湾の沈斯淳駐日代表(左)、観光局東京事務所江明清所長(右)、西武田辺徳雄監督(中)
一般社団法人「観光振興懇話会」と「Touch The Japan 執行委員会」が初めて開催する『Thank You,Taiwan 2015日本観光と文化及び商品展in台湾』が4月17日から20日まで、台北花博公園で開催された。近年は年間二百万人を超えるツーリストが台湾から日本を訪れている。東北大震災の際には、各種チャリティイベントを通じて、合計二百億円もの義捐金と五百トンを超える救援物資が贈られた。感謝の心を伝えるため、日本側の主催機関は特に今回のイベントを企画したもので、観光からアニメまで、多彩な日本文化が紹介された。AKB48のメンバーが歌を披露したほか、和太鼓ショー、花魁道中のパフォーマンス、台湾初の8K超大型高画質映像が披露され、日本の工芸品が展示された。